五郎の山だより

「五郎の山だより」 白馬大雪渓編です。

 昨日、8/20に白馬大雪渓を見に行ってきました。果たして残雪の具合やいかに・・・・・!!

 朝7時半に猿倉登山口を出発する際には駐車場は満車に近く、平日とはいえ夏休み期間中、まだまだたくさんの登山者がいるんだなと関心しました。

 林道を抜け白馬尻小屋を過ぎると白馬大雪渓が見えてきます。

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左の小屋が白馬尻小屋、右側から中央に向かう沢の上部が大雪渓

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大雪渓への取付き 

 朝8時半ころには、ベンガラの上をすでにたくさんの登山者が列をなしていました。
 ようやく、今年初めてのアイゼン着用です。有事に備えての前爪も小気味よく、槍・穂高で使わなかった分、充分に楽しませていただきましょう。

 雪渓を登り始めると、蒸し暑かったこれまでがウソのように冷気が吹き抜け、汗で濡れたシャツに心地よく、またガスの切れ間から遠く尾根の方が見えてきました。

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雪渓の上は天然のクーラー! スズシィ~

 40分ほどで雪渓を抜け、少し急な斜面を登っていくとお花畑が現れます。

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 そして尾根に建つ白馬村営頂上宿舎へ

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 ここまでくればあとは緩やかな尾根道。そして見えてくる日本最大級の山小屋・白馬山荘

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草原の尾根にはトウヤクリンドウの白いお花畑が......

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リンドウではめずらしい白く咲くトウヤクリンドウ

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頂上直下、唯一咲いていたコマクサ と右の "さかさワサビ" みたいなのが花を終えたウルップソウ

 そして山頂へ

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白馬岳山頂

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新田次郎著 「強力伝」 に出てくる "五十貫" の石板

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<南向き> なだらかな富山県側(右) に対し鋭く切れ落ちた信州側(左)

 南北から見れば尖ったその山様から、日本海側では 「鳶口山 (トビクチヤマ/トビヤマ)」 の異名も。
  
 さすがは "花の百名山" 。可憐な花々をいくつかご紹介。

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ミヤマキンポウゲの群落

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終わりを迎えつつあるハクサンフウロ

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わずかに残っていたウルップソウの花

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可憐な花弁を広げるタカネナデシコ

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イワギキョウは花盛り

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秋を彩るミヤマトリカブトは大雪渓の上から尾根にかけて真っ盛り

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クルマユリやハクサンフウロなどでお花畑は最盛期!



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 帰り際に見下ろした大雪渓は、終点が見えないほどに長くつづいていて、そしてゆるんだ雪が落石を引き起こす午後は、特に注意が必要です。耳をすませて・・・・・。


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早くに下山してしまったので、白馬の温泉で一休み。振り返ると白馬連峰に夕陽の "後光" が. . . . . 。

また山でお逢いしましょう。

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